フリーランスは増えすぎ?その背景や働くメリットを紹介

「フリーランスが増えすぎているって本当?」

「ライバルが多く生活できないと聞くが、今から始めるのは遅い?」

こういった疑問はありませんか。

結論から言うと、フリーランスは年々増加傾向ではあるものの、適切な働き方や案件の取り方を学ぶことで、充分に稼ぐことが可能です。

本記事ではこういった疑問に関して役立つ内容を

  • フリーランスについて
  • フリーランスが増えている背景
  • フリーランスになることのメリット・デメリット

の順番に解説していきます。

また年収を上げるためのコツについても解説しており、これからフリーランスを始める方にも役立つ記事となっています。

ぜひ最後までご覧ください。

フリーランスについて

フリーランスとは、企業に属さず、個人で仕事の依頼を受け成果を納品し、報酬を得る働き方をいいます。

フリーランスについて、その「働き方」と「増えすぎているのか」について詳しく解説します。

フリーランスの働き方とは

フリーランスの働き方とは、まず企業に属していないため、出社するといった概念がありません。

職種にもよりますが、就業時間や働く場所が決まっておらず、基本的にパソコンとネット環境さえあれば仕事を行うことが可能です。

場所や時間に捉われない働き方が可能なため、フリーランスは注目度を上げています。

フリーランスは増えすぎている?

「フリーランスは増えすぎているのか?」といった疑問が聞かれますが、結論から言うと、フリーランスは年々「増加傾向」にあります。

内閣府の調査によると、「雇用的自営業等」をフリーランスに置き換えた場合の統計データでは、1985年で128万人だったものが、2015年には164万人まで増加していることが分かります。

また、ランサーズ株式会社では、近年のフリーランス実態調査を行っています。

その調査では、フリーランス人口が、2015年には937万人だったものが、2021年10月には1,577万人にまで増加していることが分かります。

増加率については、2015年から2016年の間は約14%と増えはしたものの、その後はほぼ横ばいを維持していました。

しかし、2021年には新型コロナウイルスの影響により、在宅ワークを望む人が増えたため、2020年と2021年の1年間にかけて約32%も増加しています。

以上の調査結果より、フリーランスは今後も着実に増え続け、需要が高まってくるのではないかと予測できます。

フリーランスが増えている背景

フリーランスが増えてきている背景については以下の理由が考えられます。

  • 働き方改革
  • IT化
  • フリーランス向け案件サービスの充実

それぞれについて詳しく解説します。

働き方改革

働き方改革とは、働く人それぞれの事情に応じた多種多様な働き方を選択できる社会を実現するための取り組みをいいます。

具体的な取り組みは以下のとおりです。

  • 仕事とプライベートの両立を目指したワークライフバランスの向上
  • 過度な長時間労働の削減および割増賃金の見直し
  • リモートワークやフレックスタイム、フリーランスといった働く選択肢の拡充
  • 産業医の強化

などが挙げられます。

これまで「フルタイム雇用で会社へ出勤することが当たり前」といった概念を覆すことで、多くの人が、フリーランスの働き方を選択するようになったといえます。

IT化

IT化によりフリーランスが増えたとも考えられます。

なぜならIT業界では、深刻な人材不足が起こっているからです。

会社内でひっ迫した業務をフリーランスへ委託発注し、人材不足解消を行っています。

またIT化の進歩によって、直接面会せずに、オンラインを介した業務委託ができるようになったことから、IT関係の委託案件が一気に増えました。

そのためIT化によって、フリーランスが働きやすくなったことも要因のひとつといえます。

フリーランス向け案件サービスの充実

フリーランス向けの案件サービスが充実したことも、フリーランスが増えている要因のひとつです。

総務省のデータによると、クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」の会員数は2012年の0.6万人から152.1万人まで増加しています。

それらの需要の増加に伴って、フリーランス向け案件サービスも数が増え、サービスの幅を広げています。

また、コミュニティやコワーキングスペースなどのサービスが充実したことも、フリーランスが参入しやすくなった要因と考えられます。

フリーランスはやめたほうがいい?生活できない?その働き方のデメリット

フリーランスは、しばしば「やめたほうがいい、生活できない」と言われています。

そのように言われる理由については以下が考えられます。

  • 収入が安定しづらい
  • 不規則な生活になりやすい
  • 社会的信用が低い傾向にある

それぞれについて詳しく解説します。

収入が安定しづらい

収入が安定しづらいことは、フリーランスがやめたほうがいいと言われる理由のひとつです。

会社員のように固定給がなく、基本的に成果報酬によって収入が決まってくるからです。

また報酬は、市場や外部環境にも左右されやすく、今月は100万円稼げたが、次月では10万円しか稼げなかったといった収入に波が出やすいです。

そのため安定した収入を得たいと考えている人からは、やめたほうがいいと思われることがあります。

不規則な生活になりやすい

フリーランスは、不規則な生活になりやすいこともやめたほうがいいといわれる要因のひとつです。

会社員のように就業時間が決まっておらず、自分自身の裁量で決められるためです。

業務がひっ迫すると、夜遅くまで作業したり、休日関係なく仕事を進めたりすることがあります。

そのため、決まった時間に仕事ができるとは限らず、生活リズムが崩れやすいことがデメリットです。

社会的信用が低い傾向にある

フリーランスは会社員と比べると社会的信用が低いこともやめたほうがいいといわれる要因の一つです。

フリーランスは収入が不安定であるがゆえに、貸金業者や信用機関からの評価が低くなってしまいがちです。

たとえば住宅ローンが組みにくかったり、クレジットカードの発行審査が通りにくかったりといった弊害があります。

フリーランスは継続した支払い能力が低いのではと思われ、社会的信用を得ることが難しいといえます。

フリーランスとして働くメリット

前項では、デメリットを挙げましたが、悪いことばかりではありません。

フリーランスが増え続ける要因として以下のメリットが考えられます。

  • 実力次第で年収が上がる
  • 働く時間や場所の調整ができる
  • 自分の得意な領域で仕事ができる

それぞれ詳しく解説します。

実力次第で年収が上がる

実力次第では、年収アップすることも可能なのがフリーランスのメリットのひとつです。

実績やスキルを積み上げていくと、高難易度で報酬の高い仕事も受注できるようになり、年収が上がっていきます。

一例としてライター業であれば、SEO記事が書けたり、インタビュー記事が書けたりすると報酬単価が高く設定されているため、おのずと収入も上がっていきます。

適正な実力を身につけ必要とされる人材を目指すことで、高年収を得ることができるようになるでしょう。

働く時間や場所の調整ができる

働く時間や場所の調整ができることもフリーランスのメリットといえます。

会社員と違い就業時間が決まっておらず、出社する必要もないためです。

たとえば、家で家事や育児をしながら仕事ができたり、旅行先で作業したりすることも実現可能です。

こういったライフスタイルに合わせた働き方ができるため、しばしば「フリーランス楽しすぎ」といわれることがあります。

自分の得意な領域で仕事ができる

自分の得意な領域で仕事ができることもフリーランスのメリットといえます。

フリーランスといっても職種はさまざまあり、自分の得意分野を選んで働けるためです。

たとえば以下の分野が考えられます。

  • エンジニア
  • プログラマー
  • コンサルタント
  • ライター
  • デザイナー

ほんの一例ですが、フリーランスだけでもこれだけ職種があります。

そのため、自分の得意な領域に合った職種を見つけてコミットできることも、フリーランスのメリットといえます。

フリーランスが年収を上げるコツ

フリーランスの年収を上げるコツとしては以下が考えられます。

  • 自分のスキルを特化させる
  • 案件マッチングサービスを利用する
  • 情報をキャッチアップして、信頼獲得につなげる
  • 競合との差別化を意識する

これらのコツを知ることでフリーランスとして独立しやすくなるため、ぜひ実践していきましょう。

自分のスキルを特化させる

自分のスキルを特化させることは、年収を上げるコツのひとつです。

ある方面に深い知見があると、クライアント側から信頼されやすくなったり、成果を挙げてくれるだろうと期待されたりするためです。

たとえばライターであれば「金融ライター」や「医療ライター」などが挙げられます。

とはいえ「幅広くスキルを取得した方が仕事の幅が利くのでは?」と思う方もいることでしょう。

しかし、クライアント側としてある分野の仕事を依頼するとき「幅広い分野をこなせる人」と「その分野に特化している人」どちらに頼みたいでしょうか。

おそらく高い報酬を払ってでも後者に頼みたいと思うことでしょう。

案件マッチングサービスを利用する

案件マッチングサービスを利用することも年収を上げるコツのひとつです。

案件マッチングサービスとは、仕事を発注したい企業や個人と、仕事を請けたいフリーランスを、運営者が仲介として結びつけてくれるサービスのことです。

案件紹介を始めとして、案件獲得やキャリア計画の相談が可能なサービスもあります。

また、案件を受注していく中で、万が一トラブルがあったとしても運営者が仲介してくれるため、安心して働くことができます。

おすすめの案件マッチングサービス"MICHINORI"

情報をキャッチアップして、信頼獲得につなげる

情報をキャッチアップし、クライアントの信頼を獲得することも年収を上げるコツのひとつです。

企業は新しいフリーランスの人材を獲得するより、一人のフリーランスと長く付き合えた方がメリットが大きいので、単価交渉も行いやすくなります。

たとえばIT系のコンサルタントであれば、対応している業界の知見が深く、必要なツールを提案することなどにより、信頼関係の構築につなげることができます。

競合との差別化を意識する

競合との差別化を意識することも年収を上げるコツのひとつです。

他のフリーランスにはない強みがあると、クライアントから手放せない人材になることができるからです。

たとえば戦略コンサルタントであれば、専門領域の講師やトレーナーといった立場で仕事の幅を広げると他のフリーランスと差別化が図れます。

まとめ

本記事では、フリーランスは増えすぎているのか、フリーランスが年収を上げるためのコツなどについて解説しました。

「フリーランスを始めてみたい」という方は、自分のスキルや実績の現状を把握し適切な案件を獲得するために、まずは案件マッチングサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

その中でも「MICHINORI」は"良い縁"の場をつくるマッチングサービスとしておすすめです。

MICHINORIでは、現役のコンサルティングファームによる継続的な案件紹介で活躍をサポートしています。

また運営メンバー内にフリーランスを長年経験したコンサルタントも在籍しており、知見を交えたアドバイスができることも強みです。

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