外資系コンサルタントとは?人気の理由や仕事内容・年収などを紹介

「外資系コンサルタントになるには、学歴が重要?」

「外資系コンサルタントの仕事内容は?」

「外資系コンサルタントの年収はどのくらい?」

という疑問をお持ちではありませんか?

本記事では、そんな疑問の解決に役立つ内容を

  • 外資系コンサルタントの仕事内容
  • 外資系コンサルタントに役立つ知識や資格
  • 【種類別】コンサルタントの平均年収レンジ

の順番に解説していきます。

外資系コンサルタントに興味があり、詳細を知りたい人には役立つ記事になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

外資系コンサルタントについて

外資系コンサルタントについて、仕事内容や日系コンサルタントとの違いを解説します。

外資系コンサルタントとは?

外資系コンサルタントは、クライアントとなる企業が抱える経営課題を発見し、第三者の立場から解決策を提案・アドバイスを行うのが仕事です。

クライアントは、企業の他に自治体や政府機関など、さまざまです。

外資系コンサルタントと日系コンサルタントの違い

外資系コンサルタントと日系コンサルタントの仕事に大きな違いはありません。

ただ、おおまかなカルチャーの違いとして「実力主義」か「年功序列主義」があります。

外資系の多くは「実力主義」が中心です。

年齢や経験年数に関係なく、実力に応じた昇進・昇給が可能です。

仕事内容は、海外の案件など、グローバルに働く機会が多く、そこで得た経験・知識をクライアントへの価値提供に活用して、信頼関係の構築や新規案件の獲得につなげていきます。

対して日系は、「年功序列主義」が中心です。

昇進・昇給は、実力よりも年齢や経験年数を基準に決定される傾向があります。

長期的な育成制度を採用している企業が多く、時間をかけて自社に最適な人材を育成することも日系の特徴です。

外資系コンサルタントになるには、学歴が重要?

外資系コンサルタントは、学歴を重視する傾向があります。

これは、コンサルティングファームが採用時に応募者を足切りするためや、答えのない世界の中で答えを導くために必要な地頭力や考え続ける胆力が必要なためです。

また、最終学歴だけでなく、中学や高校などの総合的な学歴や、取得している資格や学位などもチェックされることがあります。

外資系コンサルタントが人気の理由

ここ数年、大学生が希望する職種として、外資系コンサルタントの人気が高まっています。

これは大学生が、日系企業の安定した働き方よりも、外資系企業特有の実力主義な働き方をより好んでいる傾向があるためです。

外資系企業は日系企業より給与が高いことが多く、実力次第では、20代で年収1,000万円台を目指すことも不可能ではありません。

また、外資系企業は職種別に採用しているため、総合職採用の日系と異なり、特定のスキルを活かして働けることも人気の理由です。

外資系コンサルタントの仕事内容

現状分析・課題把握

コンサルタントの仕事は、現状分析を行い課題を把握するところから始まります。

これらが不正確だと、課題解決に向けた効果的な提案・アドバイスができません。

そのため、現状把握のためのヒアリングは、経営陣だけではなく、必要であれば社員にも行います。

この他に、現場の視察や調査も行い、正確に現状分析や課題把握をしていきます。

情報収集・資料作成

現状分析と課題の把握ができたら、次に情報収集と資料作成を行います。

情報収集は、業界分析や企業分析、競合他社の分析など、多くの情報を集め、さまざまな角度から分析を行い、情報を精査していきます。

資料は、財務関連の資料や経営計画書などを参考にして作成していきます。

プレゼンテーション

プレゼンテーションでは、クライアントに課題解決に向けた提案・アドバイスの詳細について、資料などを用いて説明を行います。

説明する内容は、実際に行う支援方法や最終的なゴール、支援範囲と期間、予算などについてです。

提案内容を確認したクライアントが、納得すれば実行に移りますが、納得できない場合は内容の修正、場合によっては、提案を最初から作り直すこともあります。

プレゼンテーションは、クライアントに内容を理解してもらうためにとても重要な工程です。

マネジメント・支援

最後に、マネジメント・支援を行います。

課題解決のために何らかのシステムの導入が必要であれば、目的や予算などに合わせた選定と手配を行うなど、課題解決に必要とされる業務に対応していきます。

課題解決に必要なシステムの導入などが完了すると、プロジェクトも完了となりますが、その後も定期的にクライアントと連絡を取り、根本から課題は解決したのか、解決後にどのような成果が出たのかなどを確認します。

外資系コンサルタントに役立つ知識や資格等

英語力

外資系コンサルタントにおいて、ビジネスで通用する英語力は必須のスキルです。

外資系コンサルタントの業務には、海外案件も存在するため、クライアントとのコミュニケーション、プレゼンテーション、資料作成などに英語での対応が必要となります。

コンサルティングファームによっては、昇給基準などにTOEICの点数を設定しているところも少なくありません。

また、一番重要視されやすい英語力としては、英会話での実践的なコミュニケーションスキルです。

業務で必要とされるビジネス用語や、コンサルティング関係の専門用語についても身につけておきましょう。

公認会計士

公認会計士は、企業が作成した財務諸表の監査を行い、内容の信頼性を確保する会計・監査のスペシャリストであることを認定する国家資格です。

取得すれば、クライアントの財務について正確な現状分析ができるようになり、課題解決に向けて効果的な提案・アドバイスを行うことができます。

また、もし余裕があれば、米国公認会計士の取得を目指しましょう。

米国公認会計士は、国際的に評価が高い資格です。

会計・監査以外にITや法律の知識と英語力のアピールにもつながります。

MBA

MBA(経営学修士)は外資系コンサルタントに役立つ学位です。

経営に関して科学的・体系的な知識が身につきます。

MBAの取得には、ビジネススクールに通う必要があります。

MBAを取得したビジネススクールが最終学歴になるため、海外のトップクラスのビジネススクールで取得することができれば、学歴の評価も高めることができます。

外資系コンサルタントの種類

外資系コンサルタントの種類と、特徴について解説します。

戦略コンサルタント

戦略コンサルタントは、大企業や外資系企業を中心に経営戦略、成長戦略に関する提案やアドバイスを行います。

クライアントとなる企業の規模が大きいため、サポートする案件や動く金額も大きくなります。

戦略コンサルタントは、「Up or Out」(昇進か退職か)という言葉があるほど、責任が重い仕事となります。

勤務時間についても、クライアントの支援に時間を要するため、長くなる傾向があります。

以前よりは緩和されたと言われていますが、それでも、厳しい世界であることには変わりません。

営業・マーケコンサルタント

営業・マーケコンサルタントは、営業やマーケティングに特化したコンサルタントです。

近年、消費行動の急激な変化によって、従来の営業・マーケティング手法では限界が見え始めていると言われています。

この変化に対応したスキルの獲得、システムの構築、人材育成などのサポートを行います。

業務コンサルタント

業務コンサルタントは、オペレーション業務と呼ばれる企業における方針や流れをサポートしていきます。

企業におけるオペレーション業務が適切に機能していないと、予算や人員配置などのコストが無駄に使われていたり、業務効率の悪化により売上不振につながったりする可能性があるため、コンサルティングによって業務改革・改善を行う必要がでてきます。

ITコンサルタント

ITコンサルタントは、IT戦略の立案やITシステムの導入、セキュリティ対策などのIT技術を駆使して、クライアントが抱える経営課題を解決へと導きます。

ソフトウェアなどの開発は自社内に開発部署があるため、ベンダーに頼らない中立性・独立性の高さが、ITコンサルタントの特徴です。

クライアントが抱える課題と、解決方法を把握するためにシステム開発に関する知識が必須です。

人事コンサルタント

人事コンサルタントは、人事に特化したコンサルタントです。

人材の採用や教育体制、人事評価、給与制度の改善・改革の他に、年金や福利厚生、退職金制度についても対応することがあります。

M&Aによる企業同士をつなぐサポート、企業風土の改革も人事コンサルタントのサポート範囲です。

人事業務は、クライアントの今後の発展を左右する重要な要素です。

そのため、人事コンサルティングでは、さまざまな観点から改善・改革を行う必要があります。

財務コンサルタント

金融関連の課題解決に特化したコンサルティングを行うのが、財務コンサルタントです。

会計や税務はもちろんですが、M&Aや事業の再生、不正会計の調査、不動産投資のスキーム作成なども行います。

必要であれば、弁護士や会計士など、外部から法律・会計のプロを招いてプロジェクトを進めることもあります。

公認会計士の資格や財務・会計関連の業務経験があると、就職・転職でアピールすることができます。

【種類別】コンサルタントの平均年収レンジ

コンサルタントの平均年収レンジを調べ、種類別にまとめました。

下記の表の金額は、平均年収のレンジです。

ファームによって、年収が表を上回ることもあれば、下回ることもあるため、あくまでも参考値です。

種類平均年収レンジ
戦略コンサルタント500~2,000万円
営業・マーケコンサルタント500~1,000万円
業務コンサルタント500~1,500万円
ITコンサルタント500~1,300万円
人事コンサルタント500~1,200万円
財務コンサルタント550~1,200万円

コンサルタントは、年収500万円ほどのアナリストから始まり、最高位のパートナーに昇格すると、表の最高年収に到達します。

高年収が期待できる職種といえるでしょう。

まとめ

外資系コンサルタントについて、その特徴や仕事内容を解説しました。

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運営メンバーにはフリーランスの経験者がいるため、経験者にしかできないアドバイスや相談が可能です。

会員登録は無料のため、ぜひお気軽に「MICHINORI」へ登録し、自分に合う案件を見つけていきましょう。

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